NYで車の免許を取る!

マンハッタンで暮らしている限り、車の免許は不要。でも、どこかに遊びに行くことを考えると、(っていうか、免許マニアかも)、アメリカだったら持っていて当たり前。

でも、結構時間がかかる、ってことで、赴任早々、まずはIDだけ取りにDMVへ。IDはお金払えば割りと簡単に取れる。これ一枚持っていれば、飛行機に乗るのだって、なんだって、大丈夫。でも、Social Security Numberが取れているとか、ちゃんと住居が確定していないと駄目ね。

(後でわかったんだが、IDと言っても、Class D に成ってる。これ、車の免許と一緒だぁ)

で、次が車の免許。以前、ミルウォーキーに居るときは、いきなりDMVへ行って、ささっと試験受けて、あとから実地試験受けたら、直ぐ取れたけど、NYではそうはいかない。筆記試験受ける前に、まずは講習を受けなくてはいけない。これは、17:30-22:00という、5時間講習なんである。もちろん、日本の会社もやっていて、150ドルぐらいかかるけど、マンハッタンの真ん中でやってくれるのである。ここで、ちゃんと証明書を貰わないと、進めないのである。順序はわすれたが、当然DMVでの筆記試験がある。

なんと、NYCのマンハッタンでは、日本語のテスト用紙があった。事前の傾向と対策問題集は、英語版と日本語版があって、両方一生懸命覚えて行ったけど、日本語のテストは、それと同じ問題が多数でたので、チョー楽勝で終了。

この両方の証明書がそろえば、いざ本番、となるけど、自分で車持って居ないし、練習も必要だ、というので、またぞろ、前述の日本の会社に練習をさせてもらう。プリウスで、市街地走行や縦列駐車、Kターン等々、細かいお作法を教わるわけである。当然、大金を払う。

そして、いざ本番。の直前練習があって、もう一度復習である。これは、実際の試験コースの近くで走るんだが、非常に狭い道で両側に駐車してたりして、結構面倒くさいし、教官が相当脅すんである。縦列駐車なんか、ぴたっと寄せたら、縁石に乗った瞬間に試験中止だから、もっと離せ、とか、いろいろね。で、確か試験代も含めて350ドルぐらいと、チップを払って、終了。

で、そのまま長い列に並んで、本番。試験官は女性の方で、歩いてきたら、こちらが降りて、運転席に乗車。試験時間は10分も無かったと思う。狭い道で、明らかに別の試験中の車が道の真ん中で止まっていて、判断が求められる場面があったけど、そつなくこなし、その場で合格を告げられましたぁ。

その後、またまたDMVに行って、手続きすれば出来上がり。ここでも、またお金を払います。全部で500ドル以上払ったかなぁ。でも、その場で発行してくれないんです。郵送で送られてくるんです。2週間ぐらいで届くので、その間は、Interim permitで運転できますが。。