NYでバイクの免許を取る

マンハッタンに住んでる限り、歩いて動けるし、地下鉄やバスがあるから、バイクは要らないんだけど、これはもう趣味の世界で、意地で取得。

まず、第一歩はDMV(Department of Motor and Vehicle)で筆記試験。これは予約不要。ふらりと行って、バイクの筆記受けたい、って言うと、PC画面の置いてあるところで、座席指定される。そこで20問受けて、確か16問正解なら合格。

ネットで調べたら、保険屋さんのページとかに、傾向と対策が載ってたので、勉強していったら、あぁら、全く違う問題が沢山出て、ちょっと冷や汗。半分以上がそんな問題、あとは、標識とアルコール関係で、こちらは車の筆記と同様。

 

例えば、バイクで出かけたがソーシャルな場があって、お酒を飲んだが、このあととるべき行動はどれが正解か? 1.コーヒーを飲む 2.シャワーを浴びる 3.酒飲んでない奴と一緒に帰る 4.忘れた

通常だったら、4に全部駄目、っていう回答があって、4が正解 っていうパターンなんだけど、4も同じような答えだった。酒飲んでない奴と一緒に帰っても、自分が運転したら駄目じゃん。ということで、熟考・・・  きっと、これが正解だとおもうけど、確証なし。こんなんが10問続いて、ちと汗が出た。

で、それぞれの問題で、これで良いか、という画面が出て、良いを押すと、戻れない。

結局18問正解で、無事合格(笑)

 

次は、オンライン3時間講習。これは、超優れもののE-Learningだが、きちっと3時間以上かかる。非常に初歩的な内容から、ライン取りや服装、構造等々、いろいろな内容がビデオやナレーションで説明される。もちろん、どこでやめても、次はそこから始まる優れもの。各章でテストがあり、合格しないと、その章の頭に戻る。コレが終わると、終了証が発行され、実地試験に行かれる。

でも、実際には、Safety riding school見たいのがあって、これにいけば、実地試験は免除になる。

朝の7時半集合、終了は1時半、という案内を貰って、おぉぉぉ、結構乗れるじゃん、とおもってた。(以前、ミルウォーキーで同様のコースが200ドルあり、そのときは、実際の講習とライディングで2日間完全拘束だった。結構楽しく乗れたんだな、そのときは。)

今回のは、8時ごろから始まり、バイクはなんと、ハーレーの500っていう見たことも無い代物。(やっぱりね、ハンドリングは基本直線走行用だから、コーナリングが素直じゃなかった。)

で、まずはインストラクターがこういう風に走れ、というのを説明して、実際に走るののを見て、自分もその後走る。全部で6人しか居なかったので、右回り、左回り数回ずつやると終了。で、休憩。ちょくちょく休憩。その間に、インストラクターはパイロンを動かす。

8の字(Figure eight)や危険回避(Swerving)をやったりして、さて、実地試験をやる、と。あれ、試験免除だとおもってたけど。。。

で、一人ずつ、8の字や回避動作、制動のテストがあって、10時過ぎには終了。これで、また終了証が交付されます。

その足で、DMVへ行って、お金(12.5ドルだっけな)払うと、これで終了、手元に免許が届きましたぁ。ちなみに、この講習、300ドルも払いましたぁ。。。。